SIer・SESから、
どこへ移れるのか
「今のままでいいのか」と考え始めたら、まず移り先の選択肢と、そこで何が評価されるかを知ってください。持ち出せるものは、思っているより多いことがあります。
SIer・SESからの転職で結果が分かれるのは、技術力の差ではありません。「何を武器として持ち出すか」を決められているかどうかです。
移れる先4つ
1. 事業会社の内製組織
自社サービスを自社で作る組織。受託より年収レンジが高いことが多く、技術判断の裁量も大きいのが特徴です。→ 事業会社の内製へ
2. SaaS・Web系企業
プロダクト開発。モダンな技術スタックに触れられます。ただし実装力を直接見られるため、コードで示せる準備が必要です。
3. 上位のSIer・コンサル系
上流工程とアーキテクチャ設計が中心。今の上流経験がそのまま効くため、もっとも移りやすいルートです。
4. 専門領域への特化
クラウド、SRE、データ基盤、セキュリティ。需給が逼迫しており、年収1000万超の求人が常時あります。→ 専門領域へ寄せる
自分の経歴でどこが現実的か、確認する
4つのうちどれが通るかは経歴で決まります。まず現実的な選択肢を絞るのが最短です。
- 面談は無料、オンラインで完結します
- 「まだ転職を決めていない」情報収集の段階でも受けられます
- ITエンジニアのハイクラス転職を専門に見ているエージェントです
持ち出せる2つの武器
武器1:上流の経験。要件定義、基本設計、アーキテクチャ検討。SIerにいると当たり前でも、Web系・事業会社では意外と持っている人が少ないスキルです。
武器2:特定技術の深さ。特定のクラウド、DB、ミドルウェア、業務ドメイン。深さがあれば、その領域の求人で戦えます。
年収と働き方の比較
年収レンジ:専門領域特化 ≒ 事業会社内製 > SaaS > 上位SIer。ただし専門領域は経験の有無で振れ幅が大きい。
技術の裁量:事業会社内製・SaaSが大きい。技術選定に関われるかどうかは面談で必ず確認してください。
移りやすさ:上位SIer > 事業会社内製 > 専門領域 > SaaS(実装力を直接見られるため)。
進め方
①持ち出す武器を1つ決める(上流か、特定技術か)。②その武器が効く移り先を2つに絞る。③市況を聞いて、通るかどうか確認する。④準備してから応募する。
いきなり応募すると、評価軸が定まらないまま落ち続けることになります。順番を守るだけで通過率が変わります。
在職中のまま、市況だけ確認しておく
面談を受けても応募の義務はありません。今の経歴がどう評価されるかを知るところから始められます。
- 面談は無料、オンラインで完結します
- 「まだ転職を決めていない」情報収集の段階でも受けられます
- ITエンジニアのハイクラス転職を専門に見ているエージェントです